STRAVAというサービスをご存知ですか? 簡単に言えば自転車とランのSNSで、走った記録をマイページに保存し、仲間や同じ場所を走っている人とコミュニケーションを楽しめるというものです。似たサービスがしのぎを削るなかでSTRAVAの人気が抜きんでてきた印象があるのは、ある区間を走った人たちの順位がすぐに閲覧できて、自分の順位もわかる使いやすさにありそうです。インターフェースもきれいで、使いやすいのもポイント
以前からSTRAVAは紹介したいなぁと思っていたんですが、ご紹介している「Rapha Women’s 100」でSTRAVAを使うことになっているので、急いで説明したいと思います。

iphoneアプリでの画面はこんな感じ。自分の記録を見たり、近くの人気コースを探したり、つながっている友だちの最近のトレーニングの様子を見たりすることができます。コメント機能などもあり。
今年の7月7日に開かれるイベントRapha Women’s 100は、基本的には世界中の女性サイクリスト誰でもが、自分の好きな場所で100kmを走ることに挑戦するというもの(もちろん、集まって走ればもっと楽しいので、それぞれの地域で自主的なイベントを立ちあげてほしいとRaphaは言っています)。そこで、走った証明としてSTRAVAの中に用意されているWomen’s 100のイベントページに記録をアップしましょうということなのです。
世界中から地図やInstagramの写真付きで「こんな100kmを走ったよー!」という報告が届くのです。楽しそう!

Rapha Women’s 100のSTRAVA内特設ページ。ここにたくさんのレポートが集まる予定!
●GPSサイコンかスマホが必要
ではSTRAVAの使い方。STRAVA自体は無料で使えますが(有料サービスも一部あり)、アップする走行データをとるためのGPS搭載サイクルコンピューターやランメーター、あるいはiPhoneやアンドロイドが必要です。
GarminのEdgeシリーズやForeAthleteシリーズは、パソコンに繋いでそのままSTRAVAにアップ可能。ポラールやスントのデータは、オンラインのファイル変換サービスなどで.tcxファイルか.gpxファイルに変換し、それをアップロードします。
スマートフォンは、STRAVAから出ているアプリをインストールし、それを立ちあげて走ってデータをとります。アップはそのままスマホからで簡単なのでよいのだけれど、100kmとなると電池の持ちがちょっと心配なので、まずは短距離から試してみてください。予備バッテリーを持っていくのもいいかも。サイコンにしろスマホにしろ、走っている途中に切れてしまうとあとで悲しいので電池残量には注意が必要ですね。
ちょっと長くなってきたので、使い方の具体的な方法はまた近々アップします。
